ファスティングにチートデイはいらない!?その理由について解説してみた

ファスティングをしている人の中で体重の減少が緩やかになったり、止まったりして焦りを感じる人の中に【チートデイ】を取り入れようとする人が出てくると思います。

チートデイというのは、1日限定で大量に好きなものを食べて、落ちた基礎代謝をあげようとするダイエット界では停滞期を打破するのに有名な手法です。

ですが、ファスティングにはチートデイは設けないほうがいいです。

他のカロリー制限のダイエットと違い、ファスティングとチートデイというのは非常に相性が悪いのです。

そこで本記事では【ファスティングにチートデイが必要ない理由】と【ファスティングで体重が停滞した場合の対処法】についてご紹介していきたいと思います。

ファスティングにチートデイが必要ない理由

ここから【ファスティングにチートデイが必要ない理由】を3つ解説していきます。

ファスティングは基礎代謝が上がる

1つ目の理由は【ファスティングは基礎代謝が上がる】からです。

通常のカロリー制限のダイエットでは、食事の量が減るので、それに応じて【基礎代謝】が下がってしまいます。

基礎代謝というのは、簡単にいえば【何もせずに消費されるカロリー】のことを指します。

カロリー制限ダイエットでは、この基礎代謝が下がり、体重の減少が停滞してしまうことが懸念されて、チートデイを取り入れることがあるのです。

チートデイというのは、ある日を【好きなものをいくらでも食べて良い日】とし、食事量を急激に引き上げます。

すると、体はその食事量に騙され、基礎代謝をダイエット前の状態に戻す反応を起こしてくれます。

そこで、またカロリーの制限された食事に戻すことで、体重が減り始めるといった仕組みになっています。

簡単にまとめると【チート(騙す)するデイ(日)】ということです。

ここで話を戻します。

ファスティングは、一般的に食事を摂らないから【基礎代謝が落ちる】と考えられているのですが、実際はそんなことはありません。

むしろ、ファスティングを行うと【代謝率が上昇し、安静時のエネルギー消費率が上昇する】という研究結果が出ています。

ファスティングを開始してから24時間ほど経つと、アドレナリンの数値が上がってくる。48時間のファスティングをすると、代謝率が3.6%上がり、(中略)4日間のファスティングなら、安静時のエネルギー消費率は14%も上がる。ファスティングをすることでアドレナリン数値が上がると、代謝は悪くなるのではなく、よくなるのだ。

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なので、ファスティングにおいてチートデイは必要ないと考えられます。

それは上げるべき基礎代謝が【すでに上がっているから】です。

これが1つ目のファスティングにチートデイが不要な理由になります。

大食いをすることで大量の酵素が消費されてしまう

2つ目の理由は【大食いをすることで大量の酵素が消費されてしまう】からです。

現代人の多くは、食事を食べ過ぎてしまっています。

食べ過ぎが原因で、【消化酵素】が必要以上に使われ、体の調子を整えてくれる【代謝酵素】が少なくなってしまっています。

この2つの酵素バランスが崩れると【体調不良・生活習慣病】を引き起こしてしまうのです。

ファスティングというのは【乱れた酵素バランスを整える】という役割をもっているのです。

多くの方は【ファスティング=痩せる】と考えてしまいがちですが、本来は【ファスティング=酵素バランスを整える】というのが正しいです。

ファスティング中にチートデイを行うということは【せっかく整っていた・整いかけていた酵素バランスが一気に崩れてしまう】危険性があります。

こういったファスティングの本質から考えても、チートデイはやるべきではないということが分かっていただけると思います。

正常になりかけてる食欲が元に戻ってしまう

3つ目の理由は【正常になりかけてる食欲が元に戻ってしまう】です。

ファスティングをするメリットの中に【食欲が正常になる】というものがあります。

先程も少し話しましたが、現代に生きる人達の多くは【食べ過ぎ】です。

ファスティングを通じて、一旦、食事を摂るのをやめることで【本当に食べるべき量】というのを見つめ直すことができるのです。

ファスティングを終えた方が皆さん口を揃えて言う言葉の中には「すぐにお腹いっぱいになる。」というのが非常に多いです。

人間の胃袋というのは、本来拳2つ分程度しかなく、それが日常的な食べ過ぎによって無理に膨らんでしまっているのです。

それがファスティングによって、正常な大きさに戻るのでそういった症状が表れるといわれています。

チートデイというのは【好きなものを好きなだけ食べる】というものなので、また無理に胃袋を拡張させてしまうため、ファスティングの良さを消してしまうのです。

せっかく取り戻した正しい食事量というのを、わざわざ手放さないためにもチートデイはやめておきましょう。

ファスティングで体重の減少が停滞したら?

ファスティング中にチートデイをしようと考えた人は【体重の減りが悪くなった・止まった】という人がほとんどだと思います。

そこで、ここからは【ファスティングで体重が停滞したら取るべき対処法】について紹介していきます。

【焦らない】というのが1番大事

1つ目は対処法と呼んでいいかはわかりませんが【焦らないのが大事】ということを皆さんに伝えたいです。

「精神論なんてバカバカしい!」と思う方もいるとは思いますが、こう考えるのには理由があるんです。

その理由とは、人間に備わっている【ある機能】が関係します。

その機能の名前は【ホメオスタシス機能】といいます。

このホメオスタシス機能というのを簡単に説明すると、ファスティングで食事量を減り、体重が減少していくと体が「飢餓状態に陥った!」と勘違いし【これ以上体重を減らすまいと抑制をかけてしまう機能】のことです。

【生命維持機能】みたいなものと考えてもらえれば分かりやすいかなと思います。

どんなダイエットでも、この機能による停滞期というのは訪れ、じきに停滞期が去り、また体重は落ちていきます。

ここで変に焦ってしまったり、諦めてしまうのは非常にもったいないことなのです。

だから、ファスティングダイエット中に体重が停滞してきたら「来たな、ホメオスタシス!」くらいに考えて、そのまま平常心でファスティングを継続することが大事なのです。

軽い運動を取り入れてみる

2つ目の対処法は【軽い運動を取り入れてみる】です。

先程もいいましたが【焦りは禁物】です。

体重を落とそうと焦って激しい運動をする必要はなく、【気分転換くらいに考えて運動する】ことをおすすめしたいのです。

ファスティング中は大なり小なり【空腹感】があり、その空腹感と戦うことになると思います。
※特にファスティング初期段階

そんなときにじっとしているよりも、少し運動をしていたほうが気が紛れますし、健康的だと思います。

そういった意味での【運動】を取り入れてみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回は【ファスティングにチートデイが不要な理由】と【ファスティング中に停滞したら取るべき対処法】についてご紹介させて頂きました。

チートデイという手法は悪いものではないですが、ファスティングとの相性は悪いので、取り入れるべきではないと思います!

体重が落ちなくなっても、焦らずに淡々とファスティングを継続していくのが【体重の減少の近道】だと思いますので、マイペースに頑張っていきましょう!

それでは!

本記事のまとめ
・ファスティングとチートデイは相性が悪い!
・体重が停滞するのは人間の機能のせい!
・停滞期は軽い運動を取り入れることもおすすめ!
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