ファスティングは腸内環境を整える効果あり?食べないことで胃腸がキレイに!

ファスティングは【食事を断つ】ダイエット法ですが、高いダイエット効果はもちろんのこと、他にも様々な良い効果があります。
▷【ファスティングの美肌効果について
▷【ファスティングの生理痛緩和効果について

その中に【腸内環境を整える】という効果もあります。

腸内環境が整うと、肌がキレイになったり、便秘が改善されたり、病気を防いだり、様々なメリットがあります。

「なんか体調を崩しやすい」や「便秘に悩まされている」という人は腸内環境が荒れている可能性が高いです。

そういった悩みを抱えている方はファスティングを行うことで、腸内環境を整えることがおすすめです。

そこで本記事では【ファスティングと腸内環境の関係性】について解説していきたいと思います。

食べ過ぎが腸内環境の乱れに繋がる

まず、「どうしたら腸内環境が荒れるのか?」ということについて解説していきます。

腸内環境が荒れる理由を一言でいうと【食べ過ぎ】です。

現代人の多くは、食事を食べすぎてしまっていて、胃腸を常に活動させて酷使しています。

常に胃腸が活動していると、いずれ疲弊していき、活動が低下します。

活動が低下すると、消化・分解が追いつかなくなり【消化不良】を引き起こしてしまいます。

私達が食事から摂る3大栄養素の消化について、ファスティング(断食)の専門家である鶴見先生は以下のように述べています。

しかし、一度の食事で大量に体内に流れ込むこれらの物質を、ひとつずつ丁寧に切り離すことは大変な作業です。唾液、胃液、膵液、腸液と段階を踏んで切り離していくものの、1万個以上もある数珠を1個になるまで切っていくのですが、食べ過ぎると酵素がすべてを切り離す作業が追いつかなくなり。10個、20個とくっついたまま消化が終わり、大腸までいくことがあります。これが消化不良の状態です。

『朝だけ断食で9割の不調が消える!』 【著】鶴見隆史

このように消化不良を引き起こした食べ物は【窒素残留物】になって悪玉菌を多く発生させます。

悪玉菌には別名があり、腐敗菌とも呼ばれています。

どういった作用があるのかというと、名前の通り【腸を腐らせる作用】を持っています。

腸が腐敗するとどうなるのかというと【アンモニア】が発生します。

そのアンモニアが肝臓などの臓器のみならず、血液まで流れ込むと【病気の原因】になるというわけです。

「アンモニア量が増えているのかどうか」を自分で見極めるのは【おならの匂い】指標になります。

おならが臭いと体内にアンモニアが多く存在していると考えていいです。

「最近、便やおならの匂いがひどい…。」という方は、腸内環境が荒れていて、アンモニア量が増加している可能性が高いです。

便秘は腸内環境が腐敗している証拠

先程は【おならの匂いが臭いというのは、腸内環境が荒れている指標になる】と解説しました。

腸内環境が荒れていることを示す指標となりうるものがもう1つあります。

それが【便秘】です。

便秘は、多くの人、特に女性はかなりの方が悩まされていると思います。

便秘になるということは、先程申し上げたような【腸内の腐敗】がかなり進行してしまっていると考えてください。

どれだけ外見に気をつけて、化粧水や美容液などを外からつけても、中(腸)が腐ってしまっていては、根本的にキレイになることはできないといっても過言ではありません。

便秘で1週間に1度しか出ないなどということは、体の中の腐敗が相当進行している状態です。いくら身なりをきれいにしてスタイルに気をつけていたとしても、体の中は腐敗しているのです。

『朝だけ断食で9割の不調が消える!』 【著】鶴見隆史

今、美容に気を遣っているのになかなか成果が出ないと悩んでいる方は【腸内環境の荒れ】を疑うようにしましょう。

腸内細菌も酵素をもっている

ファスティングの大事な要素の1つに【酵素】があります。

酵素というのは、私達の体に入ってくる【栄養素を分解・消化し、代謝をする】といった働きを持っています。

この酵素なしには、私達は生きていけないといっても過言ではありません。

腸に存在する【腸内細菌】も酵素を持っており、その働きは私達の体を健康に保つのにとても役立つ効果を持っています。

腸内細菌の働きは、病原菌の排除や有害・発がん物質の分解や排泄、ビタミン合成、ホルモンの産生、腸内のPHの調整、腸のぜん動運動の活性化など多岐にわたります。また、快楽物質であるドーパミンを脳へと送る働きや免疫力も活性化するなど、その活躍ははかりしれません。

『朝だけ断食で9割の不調が消える!』 【著】鶴見隆史

腸内細菌に含まれている酵素には、【体内に存在する酵素の働きを高めてくれる役割】もあります。

なので、腸内環境を整えるということは、もとからある酵素との相乗効果を生んでくれるので【腸内環境を整える=酵素の働きの活性化】に繋がるのです。

腸内環境を整え、腸内細菌の活動を活性化させるには【善玉菌】を増やす必要があります。

そのためには【食物繊維やオリゴ糖などのエサとなる栄養素をとる】ことが重要です。

ヨーグルトを食べることが手軽にその条件を満たせるのでおすすめです。

あとは、ファスティングなどによる食事の節制によって酵素の浪費を抑えることや体外から酵素、もしくは酵素のもととなる栄養素を摂取する必要があります。

ファスティングで酵素を節約してバランスを整える

腸内環境を整える方法の1つとして【酵素のバランスを整える】ことがおすすめです。

酵素には2種類あり、食べ物を消化する【消化酵素】と栄養や老廃物や便などを代謝する【代謝酵素】の2つがあります。

現代人の多くは、食生活の乱れ(食べ過ぎ)によって、消化酵素の割合が多く、代謝酵素の割合が少ない傾向にあります。

そのことにより「どんな悪影響が出るのか?」ということについて鶴見先生は以下のように述べています。

現代人のほとんどが、この消化酵素を浪費している状態なのです。それが続くと代謝酵素が減ってきます。代謝活動がうまくいかなくなるので、その結果、免疫力が落ちる。エネルギー回路が回らなくなる、排泄がうまくいかなくなるなどします。すると、さまざまな不調が起こり、太りやすくなったり、病気を招いたり。老化が進んでしまうのです。

『朝だけ断食で9割の不調が消える!』 【著】鶴見隆史

このように食べ過ぎの状態が続くと、酵素バランスが崩れてしまい、体調不良を引き起こす原因になります。

また、【常に満腹】のような状態が続くと、胃腸が疲労していき、先程話したような【消化不良】が起き、腸内環境が荒れてしまいます。

それらを防ぐために、ファスティングで食事を断って、胃腸を休めてあげることで【酵素バランス・腸内環境】の両方を整えることが有効なのです。

まとめ

今回は【ファスティングと腸内環境の関係性】についてお話させて頂きました。

今、体の不調に悩まされている人の中には【腸内環境の腐敗】が原因の場合もあるかもしれません。

心当たりがある方は、ファスティングを行い、腸内環境を整えてみてはいかがでしょうか?

それでは!

本記事のまとめ

・食べ過ぎは消化不良を起こし【腸を腐敗】させる
・便秘は腸内が腐敗しているため起こる
・腸内細菌の活動を高めることが健康になるカギ
・腸内環境を整えるにはファスティングがおすすめ
おすすめの記事