仕事しながらのファスティングはキツイ?働きながら行う場合の注意点について

ダイエットをしようと考えている人の中に【ファスティング】をやってみようと思っている方はいると思います。

ファスティングというのは、簡単にいうと【食べないダイエット】で、痩せることはもちろんのこと、様々なメリットがあります。
▷【ファスティングの美肌について
▷【ファスティングはリバウンドしにくい!その理由とは?

ですが、食べないということは、仕事をしている【サラリーマンやOLさん】からすると、「食べないで仕事するのは辛いのでは?」と疑問に思う方もいると思います。

ですが、ファスティングは仕事中にでも行うことはできますし、なんなら働いている人に向いているダイエットといえるでしょう。

本記事では【仕事しながらのファスティングがおすすめな理由】と【仕事しながらのファスティングの注意点】について紹介していきたいと思います。

仕事しながらのファスティングは空腹感に悩まされない

冒頭でも少しお話しましたが【ファスティングは働いている人におすすめなダイエット】です。

その理由としては、ファスティングは食べないダイエット法なので、強い空腹感に襲われることが多々あります。

そんなときに暇だと空腹感をもろに感じてしまい【我慢できずに食べてしまう】なんてことが起きてしまいやすいです。

ここで皆さんに思い出してほしいのですが「忙しくてご飯を食べるのを忘れていた。」「お腹空いていたけど仕事してたら空腹感は無くなってた。」なんて経験はありませんか?

おそらく人生のなかで1度は経験があるのではないでしょうか?

【仕事の忙しさ】と【ファスティングの空腹感】というのは、そういった意味で非常に相性が良いといえます。

午後の仕事を眠くならずにシャキっとこなせるようになる

また、「昼ごはんを食べると眠くなって午後の仕事が捗らない…。」という経験をされたことがある人もいると思いますが、それはお昼ごはんで摂取する【糖質】の影響です。

お昼に糖質(ごはん・パン・麺類)をたくさん摂ると、血糖値が急激に上がります。

そして、その上がった血糖値を下げようとインスリンというホルモンが分泌されます。

そうすると、血糖値がジェットコースターのように乱高下し、その反動から眠気やだるさが引き起こされてしまいます。

ファスティングをすることで、糖質はおろか食事を断つので、血糖値の上昇・低下がほとんど起きないので、そういった症状に悩まされることがなくなります。

ファスティングをすることで【午後の仕事もスムーズにこなせる】というメリットもあるので、仕事しながらのファスティングはおすすめなのです。

仕事しながらファスティングを行う上での注意点

ここからは【仕事しながらファスティングを行う上での注意点】を紹介していきます。

水分補給はしっかりと行う

1つ目の注意点は【水分補給はしっかりと行う】です。

ファスティングは食べないダイエット法ですが、【飲まないダイエット法】ではありません。

多くの人が、食事を食べないことにつられて、水分補給も怠ってしまいがちです。

「人間の体に水分が不足するとどうなるのか?」ということを下記にまとめてみました。

水分不足が引き起こす様々なトラブル
・脱水症状が起き、体調不良を引き起こす
・基礎代謝が落ちてしまい、痩せにくい体になる
・老廃物の代謝が滞ってしまい、肌荒れに繋がる恐れがある
・便秘を引き起こす

ざっと挙げただけでも、これだけの悪影響が体に起きてしまいます。

水というのは、人間の体において【代謝】の役割を担っているので、水分が不足するとこういったトラブルを起こしてしまいます。

断食の専門家である関口先生も【水の役割】について以下のように述べています。

体液(体内の水分)には、体の隅々に栄養を届け、不要になった老廃物を回収して排出するなど、体のめぐりをよくして新陳代謝を促すという大切な役割があります。つまり、お水を飲まないことには代謝も上がっていかないのです。

『「究極の健康法」でみるみる痩せる月曜断食』【著】関口 賢

このようにファスティング(断食)中の水分補給は非常に大事なのです。

ここで注意しておきたいのは、【水】で水分補給を行うということです。

みなさんが日常的に飲んでいる【お茶やコーヒー】というのは、実は水分補給には適していません。

お茶やコーヒーには【カフェイン】が含まれており、カフェインには水分を外に出そうという働きがあり、水分として体に取り込む前に体外に排出されてしまう性質をもっています。

なので、水分補給にはならないし、なんなら体内の水分を外に出してしまうので、余計に水分補給が必要になってしまいます。

水分補給のルールは【水を十分に摂取する】というのを守るようにしましょう!

コーヒーの摂取は控えよう

2つ目の注意点は【コーヒーの摂取は控える】です。

先程の水分補給の部分でもお話したように、ファスティング中のコーヒーの摂取はあまりおすすめできません。

水分補給という面だけでなく、カフェインには【体内の栄養素を奪ってしまう働き】があります。

カフェインは、血管を強く収縮させる作用を持っています。また、カフェインは鉄分の吸収を阻害したり、体から亜鉛やカリウム、カルシウムなどのミネラル、ビタミンCやB群を奪います。このためエネルギー代謝をはじめとする多くの代謝に支障が出てくることになるのです。

『朝だけ断食で9割の不調が消える!』 【著】鶴見隆史

ファスティング中は食事からの栄養が0になるので、体外にある栄養素頼みになります。

そこで、カフェインによってその栄養素たちが無くなってしまうと【体調を崩す原因】になりかねません。

【水分補給】と【栄養の損失】という2点を考えると、ファスティングとコーヒーの相性はあまりよくないといえるでしょう。

頭痛・吐き気は低血糖の可能性大

ファスティングを実践していると、【頭痛・吐き気】に見舞われることがでてくることがあります。

その原因には【血糖値】が関係しています。

ファスティングを始める前の食生活が高糖質の食事であったり、ジャンクフードばかり食べていた人は、頭痛や吐き気に襲われやすいです。

その理由として、そういった食事を日常的に行なっている人は【血糖値の乱高下】がくせになっており、ファスティングを行なって、いっとき血糖値が下がったときに、自力で血糖値をあげることができなくて【低血糖】に陥ってしまいます。

低血糖になると【頭痛・ふらつき・吐き気】などの症状に襲われます。


引用 低血糖の症状とは?原因・対処法

このような低血糖の症状に陥ったときには【少量の糖質を摂取する】ことがおすすめです。

断食の専門家である関口先生は、以下のような糖質の摂取方法を推奨しています。

スポーツドリンクを2口ほど口に入れて噛むようにして飲むことをおすすめしています。(中略)最終手段として、砂糖の使っていないドライフルーツを少量食べるか、ティースプーン3分の1~2分の1程度のはちみつをなめて、質のいい糖質を体のなかに入れてあげてください。

『「究極の健康法」でみるみる痩せる月曜断食』【著】関口 賢

糖質を摂取する際の注意点は【あくまで少量】ということです。

ここで多くの糖質を摂取してしまうと、ファスティングの効率が下がってしまったり、最悪の場合、効果が無くなってしまいます。

注意しましょう!

飲み会や食事を断る勇気が必要

働いている人は、お昼のランチや仕事終わりの飲み会などの誘いが絶えないと思います。

ですが、ファスティングを実践している以上、それらの誘いは断らなければいけません。

誘いを断ることで、人間関係が悪化してしまうのが怖い方は、周囲の人たちに【ファスティングを実践している】ということを伝えておきましょう。

そうすることで周囲の人が理解してくれて、気まずくなるどころか応援してくれるでしょう。

なにもいわずに誘いを断り続けると、職場・友人・恋人などの人間関係が悪くなる恐れがあるので、注意しましょう。

喫煙者は禁煙が必要

最後の注意点として【ファスティングには禁煙が必要】ということを覚えておきましょう。

タバコには、体に大事なビタミンや酵素を破壊してしまう作用があります。

ファスティング中は食事を断つので、体外からそれらの栄養素を摂れないので【破壊される=不足する】ということになります。

そういった体にとって大事な栄養素がなくなれば【体調不良】を引き起こしてしまうので、禁煙は必須といえるでしょう。

面白い豆知識として、ファスティングを行うと味覚が敏感になり、タバコが吸えなくなるということもあるようです。

愛煙家の方は、ファスティング(断食)を機に禁煙することもできるかもしれませんね…(笑)

断食をすると味覚が過敏になり、タバコがまずくて吸えなくなるというケースが頻繁にみられます。1日10本程度しか吸わないライトスモーカーの方なら難なく禁煙に成功というパターンを何度もみてきていますので、断食をきっかけに禁煙するのは、じつはおすすめです。

『「究極の健康法」でみるみる痩せる月曜断食』【著】関口 賢

まとめ

今回は【働きながらファスティングを行うのがおすすめな理由】と【働きながらファスティングを行う上での注意点】についてお話させて頂きました。

働いていれば、忙しさが空腹感を紛らわしてくれるので【仕事×ファスティング】の相性は良いと思います!

やってみようかなと悩んでいる人は是非、実践してみてはいかがでしょうか?

それでは!

本記事のまとめ

【仕事しながらのファスティングがおすすめな理由】

・仕事をしながらのファスティングは空腹感を忘れられる
・糖質をカットすることで午後の仕事で眠くならない

【仕事しながらのファスティングの注意点】

・こまめに水を飲もう
・カフェインとファスティングの相性は△
・頭痛・吐き気には少量の糖質を摂取する
・食事や飲み会は断る必要がある
・ファスティング中は禁煙必須

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