ファスティング中の吐き気の原因は?正しい対処法を知って解消しよう!

ファスティング中に【吐き気】に悩まされる人はいるのではないでしょうか?

わけも分からず、吐き気に襲われると「ファスティングって危ないんじゃないか?」と勘違いして、ファスティングを中断してしまう人もいるかもしれません。

ですが、その吐き気には、いくつか考えられる【原因】があります。

その原因をしっかりと突き止め【正しい対処法】をとってあげれば、吐き気は解消されること間違いなしです。

そこで本記事では【ファスティング中の吐き気の原因と対処法】について紹介していきたいと思います。

ファスティング中の吐き気の原因・対処法

ここから【ファスティング中の吐き気の原因と対処法】をセットでご紹介していきます。

①血糖値の乱高下による吐き気

まず、1つ目の原因は【血糖値の乱高下による吐き気】です。

この原因は、ファスティングを始める前の食生活で【糖質に偏った食事を摂っていた人】に多い原因です。

例えば、ラーメン好きや甘いもの好きといった人がそれに該当します。

人間の体は食事を摂ると、血糖値が上昇して、それを抑えるためにインスリンが分泌されます。

その1連の流れが、高炭水化物の食事の人は血糖値の上昇が【急激】に上がり、それに伴いインスリンが大量に分泌されて、血糖値の上がり下がりが激しく、まさにジェットコースターのような乱高下が起きます。

ファスティング(断食)に詳しい青木先生もそのことについて以下のように述べています。

血糖値が上がると、すい臓から「インスリン」というホルモンが分泌されます。インスリンは、全身のブドウ糖を送り込む作用により、血糖値を下げる働きをしますが、血糖値が急上昇すると、インスリンが大量に分泌され、今度は血糖値が急激に下がってしまいます。

『「空腹」こそ最強のクスリ』【著】青木 厚

このような急激な血糖値の乱高下があると、以下のような体調不良が生じることが分かっています。

血糖値の乱高下が引き起こす体調不良

・食後の眠気・だるさ
・精神的ないらつき
・吐き気や頭痛
・ふらつき

この血糖値の乱高下によって、みなさんが悩まされている【吐き気】も引き起こされているのです。

①の対処法 少量の糖質を摂る

この原因への対処法は【少量の糖質を摂る】です。

人間の体には食事の有無に関わらず、血糖値が【1日に3回】下がるという機能があります。

人間の体は1日のうち、6~7時、10~11時、16~17時の3回、血糖値が下がるタイミングがあります。断食をはじめたばかりのころは体内で糖を生み出すシステムがうまく働かず、下がった血糖値を自力であげることができません。

『「究極の健康法」でみるみる痩せる月曜断食』【著】関口 賢

ファスティング初期というのは、この自然に下がった血糖値をあげるすべを持っていないので、血糖値が低いままの状態が続き、【吐き気】をはじめとする体調不良が起きてしまうのです。

なので、ファスティングに体が慣れないうちは【少量の糖質】を摂ってあげて、血糖値の上昇のサポートをしてあげることが重要になってきます。

ファスティング(断食)の専門家の関口先生は【おすすめの糖質の摂取の仕方】について以下のように述べています。

治療院では、スポーツドリンクを2口ほど口に入れて噛むように飲むことをおすすめしています。(中略)砂糖を使っていない良質なドライフルーツを少量を食べるか、ティースプーン3分の1~2程度のはちみつをなめて、質のいい糖質を体のなかに入れてあげてください。

『「究極の健康法」でみるみる痩せる月曜断食』【著】関口 賢

注意したいのが【あくまで少量】という点です。

ここで、欲望に負けてたくさんの糖質を摂ってしまっては、ファスティングが台無しになってしまうので、注意しましょう。

②水分・塩分不足による吐き気

2つ目の原因は【水分・塩分不足による吐き気】です。

ファスティングは【食べないダイエット】ですが、【飲まないダイエット】ではありません。

それを勘違いして、水分の摂取まで控えてしまう人がいますが、それは非常に危険です。

ファスティング中に水分を補給しないとなると、食事からの水分・塩分補給もないので、水を飲まないとあっという間に水分・塩分が枯渇し、【脱水症状】に陥ってしまいます。

皆さんも夏場で脱水症状になって、吐き気に襲われた経験が一度はあるかと思います。

ファスティング中の吐き気もそれに近いもの、もしくは軽度のものである可能性が高いです。

ファスティングは食事は食べないですが、水分補給と塩分補給を怠らないようにしましょう。

②の対処法 十分な水分補給と適度な塩分補給

2の原因の対処法は【十分な水分補給と適度な塩分補給】になります。

水分補給の方は、【水】を中心に行うようにしましょう。

コーヒーやお茶などは、含まれているカフェインの性質によって水分補給にはあまり適していません。

なので、水でしっかりと規定の量の水分補給を行う必要があります。

ファスティング(断食)の専門家である関口先生は【水分補給のルール】について以下のように述べています。

水の種類は硬水より軟水。日本で採取された水が日本人にはいちばん合っています。1日1~1.5リットルという量を、キンキンに冷えた水で摂ると内蔵を冷やして胃の活動を低下させるので、季節に関係なく常温で飲むのがおすすめです。

『「究極の健康法」でみるみる痩せる月曜断食』【著】関口 賢

【最低でも1リットルは飲む】ということと【冷えた水は避ける】ということがポイントです。

冷えた水を飲むことは【むくみ】にもつばがる可能性があるので注意していきましょう。

塩分補給に関しては、【具無しの味噌汁】や【インスタントの味噌汁】を活用するのが、手間がかからずおすすめです。

注意したいのは、空腹時に塩分の強いものを入れてしまうと、胃への刺激になり、体調不良の原因に繋がる恐れがあるので、注意して【適度な塩分補給】をしていきましょう。

もし、即席のお味噌汁などを飲む場合は、お湯の量はそのままでみそを半量にして、空腹の胃を労るような薄味を心がけましょう。

『「究極の健康法」でみるみる痩せる月曜断食』【著】関口 賢

③カフェインの禁断症状による吐き気

3つ目の原因は【カフェインの禁断症状によう吐き気】です。

ファスティング中は、胃や腸のことを休めたいので【カフェイン】の摂取を控えるようにするのが一般的です。

カフェイン断ちをすると、普段、カフェインの摂取量が多い人ほど【禁断症状】がでる傾向が強いことが分かっています。

禁断症状によって出る症状は以下の文章を参考にしてみてください。

症状は人によって異なりますが、頭痛や著しい疲労感、眠気、不快気分、抑うつ気分、怒りっぽさ、集中困難などが挙げられます。風邪をひいた時のように、吐き気や節々の痛みを感じる人もいます。このうち頭痛は特によくある症状で、頭が脈打つようにズキズキ痛みます。身体を動かす振動で痛みが増し、次第に強くなることが一般的です。「これまで経験した頭痛と比べ、最もひどい頭痛」と表現する人もいます。

このように、今回のメインテーマである【吐き気】をはじめとする、辛い症状がカフェイン断ちによって起きる可能生があるのです。

③の対処法 ファスティング前にカフェイン断ちをする

③の対処法は【ファスティング前にカフェイン断ちをする】です。

日頃、カフェインを多く摂取している人が、ファスティングをはじめるにあたって急にカフェインを断つと【強い禁断症状】が出てしまい、ファスティングどころではないなんてことが起きる可能性が高いです。

なので、日常的にカフェインの摂取量が多い人は、ファスティングを開始する前に【カフェインファスティング(断食)】をするべきだと思います。

日常的に摂取するカフェインの量を日ごとに少なくしていき、最終的に0に近い状態、もしくは0の状態でファスティングを開始することをおすすめします。

カフェイン断食の方法・期間は以下の文章を参考に行なってみてください!

カフェインを止める時は、突然ではなく、7~14日かけて徐々に減量する必要があります。また、離脱症状は再びカフェインを使用すると30~60分以内で速やかに軽減します。それまでの使用量より少ない量のカフェイン使用は、離脱症状の予防や減弱に役立つかもしれません。例えば、通常1日300mgのカフェインを使用していた人が、25mgのカフェインを使用するなどのケースが考えられます。

まとめ

今回は【ファスティング中の吐き気の原因と対処法】について紹介させて頂きました。

本記事を読んで、自分に当てはまりそうな原因が見つかった人は、すぐに対処法を実践して改善につなげて頂けたら幸いです!

それでは!

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